嘉久正窯
平戸藩御用窯の創立に力をなした中里茂ヱ門を祖とする、350年前から続く窯元です。三代目茂ヱ門の三男が里見と性を改め、藩御用窯として技術の研鑽に励み、三川内焼の中で、最も代表的な伝統技法の一つである手描きの染付(青華)技法を継承してきました。確かな線を重ねて、上品で繊細、淡く柔らかな染付が特徴です。
パターン化しないで「一枚の絵」のようにていねいに描く伝統を受け継ぎながら、新鮮なデザインにも意欲的に取り組んでいます。一方で、明治・大正時代に主流であった、型を活かした高級食器の再現も行っています。
- 住所
- 長崎県佐世保市三川内町689
- TEL/FAX
- 0956-30-8765
- URL
- https://www.facebook.com/kakushou
- 展示・販売場
- あり(不定休)
- カード支払
- 可
- 取り扱い
- THE COVER NIPPON、雲花川﨑アゼリア店、三川内焼美術館
- 代表的な技法
- 染付