啓祥窯
三川内焼の始祖今村如猿を祖とし、代々御用窯の御細工所に出仕してきた窯です。その染付手描きを継承しつつ、磁器と陶器を組み合わせた器を完成しました。
藍一色の世界のなかで、迷いのない力強い骨描きや「浮かせ濃み」などの技術を駆使して、装飾品から日常の器までを幅広く制作しています。いきいきとした線で唐子の表情を描き分ける力量は圧巻です。草花、動物、抽象などの文様も華やかに描かれ、眺めて触れて楽しめる器たちです。
- 住所
- 長崎県佐世保市三川内町895
- TEL
- 0956-30-8716
- FAX
- 0956-30-8833
- keisyo@athena.ocn.ne.jp
- 展示・販売場
- あり(基本的に無休)
- カード支払
- 可
- 取り扱い
- 三川内焼美術館
- 代表的な技法
- 染付、唐子絵、桜尽くし絵、青海波文様